更新日:2020年8月17日
こんにちは!
からだとこころのダイエットトレーナーの内山琉惟です^^
銀座でパーソナルトレーナーをしています(o^―^o)
ダイエット中、必ずと言っていいほど訪れる停滞期。
順調に体重が減ってきた矢先、いきなり減らなくなったり、なぜか食欲が爆発したことはありませんか?
しかもこの停滞期、終わりが見えないのが難点・・・
でも、これを乗り越えることが、ダイエットを成功させる秘訣なのです。
停滞期はなぜ起こるの?
停滞期はダイエットを始めてすぐに訪れる方もいれば、1か月後や2か月後(あるいはもっと後)に訪れる方もいらっしゃり、起こるタイミングや期間は千差万別です。
(訪れるタイミングの傾向はありますが)
そもそも停滞期とは、脳が「これ以上痩せたらまずいよ!」と危険信号を出している状態のこと。
人の体は現状を保とうとする「ホメオスタシス」という機能が備わっています。
本当に生命の危機が迫っているわけではなくても、現状を変えようとすると、あるいは現状と変わってくると、脳が危険信号を出して元に(今までの状態に)戻そうとするのです。
この機能は、人が人として生きるために必要な機能ですが、ダイエットや新しいことに取り組むときは妨げになる場合があります。
停滞期の乗り越え方
「ホメオスタシス」に打ち勝たなければ、ダイエットは成功しません。
どのように乗り越えればいいのでしょうか?
1.停滞期に入っただけと割り切る(むしろ順調だと喜ぶ)
停滞期とは、現状を変えようと努力している人にしか起こらないもの。
ということは、あなたのダイエットは順調なのです!
順調に減らないことに焦りを感じてしまうかもしれませんが、
「今の状態は生命の危機ではなく、これが私の通常なんだよ」
と、まずは脳に定着させる必要があります。
今が定着すると、また急に体重が減りだしますよ^^
2.無心で継続する
減らない焦りからなにか新しいことをしたくなる停滞期ですが、食事量を減らすことはオススメしません。
食事は死ぬまで続きます。
ダイエット食にしてたとえ痩せたとしても、食事を戻せばまた元通りになることは明白ですよね。
そんなことをしては本末転倒です。
気晴らしに楽しいことを取り入れることはいいですが、今まで順調に減っていたときの食習慣を続けましょう!
3.1か月の減少幅を体重の5%までにする
停滞期が起こる原因は脳からの指令(体の機能「ホメオスタシス」)でしたね。
脳が危機を感じないように、一気に落とさず、騙し騙し減らしていくことが重要です!
そのためには、減少幅は少しづつ刻んであげること!
60キロの人であれば、3キロまで。
50キロの人であれば、2.5キロまで。
停滞期を乗り越える自身がない方は、減少幅を2~3%にすると、もっと脳を騙しやすくなり、停滞期のタイミングが遅かったり、期間が短くなりますよ。
まとめ
ダイエットは一朝一夕には解決しないものです。
短期的に考えて無理をするのではなく、痩せたあとその体重を維持していくときのことまで考えながら行えるといいですね(o^―^o)
Happiness is always decided by your heart.
Rui☆